当農園では、減農薬の一環としてIPM（総合的病害虫管理）を行っています。

・イチゴ栽培の最大の害虫「ハダニ」を捕食するダニ類で発生を抑制しています。

・有機物の施用により土壌中の環境を改善し、作物の抵抗力を増加させています。

・過繁茂による病害発生の助長を防ぐため、手作業で葉かき、除草、換気をしています。

 

また開園当時から当農園では「エコファーマー」を取得しております。

エコファーマーとは、以下の３つの取り組みを計画、認定された農業者に与えられます。

「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律」に基づき、

・堆肥などの有機物や緑肥植物を利用した 「土づくり」をする。

・有機質肥料を利用し「化学肥料の使用量を極力低減」する。

・防虫ネットやマルチ栽培、害虫の天敵利用などにより「化学合成農薬の使用回数を削減」する。

以上のような、人や環境に優しい農業を計画に基づき生産していると認定された農業者のみに資格が与えられます。